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何故バターコーヒーは「腹持ちが良い」のか

こんにちわ!KENG(ケングー)@Grimpeur_KENG】です!

 

 暑いですね!

 

この時期はアイスコーヒーが美味しく感じます。

 

でも焙煎した珈琲が美味しいと、ホットでもグビグビ飲んでしまいます。(笑)

 

さて、先日の記事で紹介しましたが、つい最近まで私はバターコーヒーダイエットを試してみました。 

keng.hatenablog.jp

  

結果的には1kgの減量に成功しましたが、試してみて一番感じたことはバターコーヒーの腹持ちの良さです。

 

もちろん今回の減量の結果はバターコーヒーに含まれている様々な成分による脂肪燃焼効果によるところもあるのでしょうが、試してみて一番実感したのは減量した!ということよりも、お腹が空かない!ということのほうが大きかったです。

 

 いったい何故バターコーヒーは腹持ちが良いのでしょうか。

 

今回は、バターコーヒーの腹持ちの良さについて紹介していきいたいと思います。

 

人間の食欲は、脳によって支配されている

 人間の食欲は、脳の視床下部という場所で制御されています。

 

具体的には視床下部に満腹中枢摂食中枢という2つの領域があり、それら2つの領域がそれぞれお互いに機能することで食欲をコントロールしているようです。

 

「腹持ちが良い」とは、この満腹中枢が刺激されて食欲が低下していることを意味します。

 

血糖値を感知してコントロールされている。

それでは、満腹中枢と摂食中枢は、どのような機序で刺激されて、食欲をコントロールしているのでしょうか。

 

私達は食べ物を摂取すると、食べ物に含まれている糖(グルコース)によって、少しずつ血液中の血糖値が上昇していきます。

 

 

すると脳の視床下部という部位の満腹中枢が、血糖値の上昇を感知して、我々に満腹感を生じさせます。

 

逆に、食事をしないとどうなるのでしょうか。

 

我々の体の中(筋肉や肝臓)に蓄えられたエネルギー源である糖(グルコース)が、少しずつ利用されていき徐々に血糖値が下がります。

 

しかし、それだけでは摂食中枢は働きません。

 

人間は、ある一定の所で糖(グルコース)の利用を制限し、今度は体に蓄積された脂肪からエネルギーを利用するようになります。

 

これは脳にとっては、糖(グルコース)がエネルギー源のため、糖をあまり消費したくないからです。

 

 

脂肪からエネルギーを発生させるには、脂肪を脂肪酸グリセロールの2つに分解します。

 

すると血液中に遊離脂肪酸の量が徐々に増加していき、それを視床下部にある摂食中枢が感知して、食欲を発生させるのです。

 

バターコーヒーは何故満腹感が発生するのか 

では、バターコーヒーを飲むと何故満腹感が生まれるのでしょうか。

 

もちろん糖などの炭水化物は微量ながら含まれているかもしれませんが、満腹感を促すほどの量は含まれていません。

 

これには血糖や遊離脂肪酸以外の物質の働きが作用していると考えられていて、バターコーヒーに含まれるアミノ酸や脂肪酸などが、その物質を体の中で発現させていると考えられています。

 

その物質と言うのが、消化管ホルモンの一つであるコレシストキニンです。

 

コレシストキニンの分泌メカニズムと満腹中への作用機序 

消化管ホルモンであるコレシストキニンの分泌は、バターコーヒーに含まれるアミノ酸や、ミセル化した脂肪酸によって起こります。

 

バターコーヒーに含まれるアミノ酸、ミセル化した脂肪酸などが、消化管の十二指腸という部位に到達すると、食べ物が到達したことを消化管の細胞がが感知します。

 

具体的には消化管内分泌細胞(I-cell)という細胞などが、脂肪酸などの物質が到達したことを感知します。

 

すると消化管内分泌細胞(I-cell)は、血液中にコレシストキニン(CCK)という消化管ホルモンを放出します。

 

コレシストキニンは、血液を介して膵臓に作用して糖質を分解するアミラーゼや、タンパク質を分解するトリプシン、脂肪を分解するリパーゼなどを含む膵液の分泌を促進して、食べ物を吸収しやすいような働きを促します。

 

さらにコレシストキニンは消化液の分泌を促進するだけにとどまらず、血液脳関門を通って脳の視床下部に存在する満腹中枢に作用して満腹感も促していくのです。

 

このように、体の中で発生する消化管ホルモン:コレシストキニンの作用で、血液中の血糖値が上昇していないにもかかわらず、満腹中枢を刺激してくれるため、食欲の低下が引き起こされ、腹持ちが良い状態になると考えられています。

  

まとめ

 バターコーヒーに含まれているアミノ酸や脂肪酸によって、消化管ホルモンであるコレシストキニンが分泌され、満腹中枢が刺激される。

 

ダイエットを何回か経験した身としては、食欲が一番厄介な存在でしたが、これは非常に価値の高い効能だと思いました。

 

ぜひぜひ、このバターコーヒーの「腹持ちの良さ」を実感してみてください。

 

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